■ プロフィール

栗城裕一プロフィール

1972年東京理科大学建築学科卒業
東急建設、黒川玲建築設計事務所、山下建築企画研究室、 近代建築事務所をへて、 1981年栗城裕一建築事務所を開設。
同年にデザインフォーラム公募展に入選し、作 品が銀座松屋にて 展示された。住宅やショップなど幅広く手がけている。

設計姿勢
自分達らしい住宅を暮らし方からの発想を原点として、依頼人といっしょに造ります。
いつも、まるで自分の家を造るみたいにわくわくしてしまいます。

素材
自然素材を使って、歳月と共に味わいが増していく家造りを心がけています。

キーワード
想像力:家族が互いに尊敬し合え、お互いを気遣う事の出来る空間は人の想像力を培います。これは社会的にも重要な事です。他人への優しさはこの想像力によって発揮できるからです。

町並み
新しい家が出来て、何か楽しくなるように、散歩が楽しみになる町、帰ってくるのがうれしくなる家。目印になる家。家にいるのが大好きになる住まい。そんな住宅を造ります。

趣味
お酒は強い方ではありませんが、何でも飲みます。が、ワインが一番好きです。(顔に出るので昼間からは少し抵抗がありますが)
一番といえばイタリアのパスタもいいのですが、稲庭うどんは幾多の麺の中でも最高なのではないでしょうか。
音楽は何でも聴きますが、モーツァルト、シューベルト、J.シュトラウス、ベートーヴェン、プッチーニはとりわけ好きです。 現代の作曲家ではタヴナーですか。日本の歌曲も好きです。米良美一の「里の秋」はいつ聴いても涙を誘います。 J-ポップスでは鬼束ちひろと小谷美紗子に注目です。
映画はハリウッドが最高です。台詞が簡潔で映像で語らせるというのが王道でしょう。 エンターテインメントという側面を見失っては困ります。小説もそうです。曽野綾子、遠藤周作、山本周五郎等々。今は宮部みゆきが面白いですね。
落語も好きです。現存の噺家では柳家小三治、桂春團治が素晴らしいと思います。スポーツはやりません。サッカーはあまりよく知りませんが野球は見ます。ですが巨人は嫌いです。 学生時代は大相撲も天井桟敷でよく見ました。確か1,000円でした。

商業建築
店舗やショールームなどの建築においても、依頼人の方との綿密なお打ち合わせによって、オーナーの方の自分らしさが表現できればと心がけています。